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新規議題:ガラスの建築学の講演からの議論の展開 [フォロー記事を書く] [削除する]

2005 年 4 月 30 日 8 時 37 分 大阪板硝子販売 (総務教育) mail@osgco.com


「電子会議室」からのお知らせ:新しい議題を作成しました。

場所:福利厚生
議題:ガラスの建築学の講演からの議論の展開

office.cgi?page=ForumArticle&fid=18&sid=332

−内容−
総会の折での講演会の後に佐野先生から次のような感想というか
提案がありました。皆さん方の講演会に対する率直な感想と、
先生の感じられて述べられていることに対しての
御社あるいは個人としてのご意見をお願いしたいと思います。
この議論が、ガラス業界のあるいは組合の今後の発展段階への
前向きな議論になればと期待しています。

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以下が佐野先生からのメールです。

大阪板硝子販売
小山保和 さま

色々お世話になり有り難うございました。
下記のメール、今日帰ってきて拝見致しました。
@ 宿泊費のご負担まで頂き、恐縮しています。
A 係の方に会場でご連絡いたしましたが、講演時に使用しました
 コンピューターに残っているP・Point(*.ppt)の
 データは基原稿ですので抹消して下さい。

また、沢山の社長様にご参加いただき、感謝いたしております。

また、各社の方々が社内で研修会をお開き頂き、関西でのガラス
の技術の向上に多少なりともお役に立てれば、これに越した光栄
はないと思っております。

B 帰りの新幹線で考えたことですが、ガラス業界の活性化に対
  して以下のことを考えました。

 ・情報・通信の効果的な利用
   ・各社の設計部・ユーザーに対する新商品とコストの紹介、
      ガラスとサッシュのディテールの紹介
   ・これらを掲載した自社のホームペイジの充実など。

 ・ ガラスは新築建物に一度納入すると、腐りも劣化もしない素
   材、殆ど更新もないので販売量を増やすことはなかなか大変
   であると思いました。特に景気の悪い時代を迎えている今日
   では、新築の建物も少なく、販路の拡大は容易でないと思い
   ました。

  ・   一つの提案ですが、新しい試みとして、自社の「卸・小
   売」で納入した建物の清掃分野に進出し、納入後の定期収入
   を確保するという方法も考えられるのではないでしょうか。
   納入した製品に対して、建物が存続する限り責任を持つとい
   うことを目指した仕事とする。

 ・ ガラスの付加価値を高めるため、サッシュと一体化し、現場
   では取り付けるだけというのが望ましいと思います。
   既にこの方法は採用されていると思いますが、
  「標準図を作る・工場生産する(プレハブ化)・大量に販売す
   る(マスプロ化)」、結果として「優れた製品が安く・短工
   期で納入できる」という方法もあります。低コストにするに
   は現場施工の部分を減らすことだと思っています。
 ・ 大規模建物では「システム建築」として既に採用されていま
   すが、住宅を含めた一般の建物にもこの方式を適用できると
   良いのですが。
 ・ 設計事務所、ゼネコン・プレハブメーカーの設計部に採用い
   ただく、設計図の中に指名(日本板硝子の○○○という製品
   の記号を書いていただく)いただくなどの設計活動をする。

色々有り難うございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

2005/4/27
佐野武仁

佐野先生のメールは "sano takehito" <t_sano@swu.ac.jp>です。
会員各社の皆さんからお礼のメール・各種の質問をしていただければと思います。

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